イキイキした毎日のための「活性酸素」除去ガイド

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活性酸素とは?

酸素は海で発生した藻類などが光合成をして、20億年以上もかけて作られてきたもの。ほとんどの動物は酸素を使って体内の栄養分を分解し、エネルギーを作り出しています。

酸素の中でも特に酸化力が強い酸素を「活性酸素」といいますが、活性酸素は体内の細胞を酸化させ(錆びさせ)、老化や病気の原因となります。

身近な活性酸素

身近なところではオキシドールや除草剤のパラコートなどが活性酸素です。

傷口にオキシドールをつけると泡が出て、発生した活性酸素が傷口のばい菌を殺しますが、その後普通の酸素に戻ったものが傷口から出てくる泡です。

オキシドールはばい菌を殺しますが、同時にその周辺にある正常な細胞も活性酸素で殺してしまうため、最近ではほとんど使われなくなっています。

除草剤のパラコートには、植物の体内に大量の活性酸素を発生させる物質が含まれ、パラコートを撒いた翌日はほとんどの植物が枯れてしまいます。

4種類の活性酸素

人間は1分間に数十回呼吸をし、酸素を体内に取り込んでいます。

通常の酸素は原子の周りに8個の電子をもち、それぞれの電子は2つで1つのペアを作り安定した形で存在します。
しかし、何らかの原因で電子のペアがこわれると、酸素は活性酸素化します。

通常の呼吸で体内に取り込まれた酸素は約3%が活性酸素になりとても不安定な状態になります。
この状態の酸素は、安定させるため他の物質から電子を奪い安定(酸化)します。
そして、活性酸素によって電子を奪われた物質は、また他の物質から電子を奪います。その結果4種類の活性酸素が発生します。

1.スーパーオキサイドアニオン(O2- )

人間の体内でもっとも大量に発生する一般的な活性酸素で、安定した酸素分子の一方の原子にある電子が1つかけた状態で酸化力が強く、寿命は10万分の1秒です。

2.一重項酸素(1O2)

通常の酸素(三重項酸素)から電子が2つ欠けた状態で、反応性が強いため次々と他の活性酸素に姿を変えていきます。
皮膚が紫外線にあたると皮下組織内で発生します。

3.過酸化水素(H2O2-)

酸素原子と2つと水素原子2つが結合してできた活性酸素で、殺菌剤として知られています。
銅イオンや鉄イオン,スーパーオキサイドアニオンラジカル+水素イオンと出会うと、ハイドロキシラジカル+一重項酸素に変わり、寿命が長いのも特徴です。

4.ハイドロキシラジカル(OH)

過酸化水素を半分にしたような構造で酸化力が最も強い活性酸素です。
反応が早く、寿命は50万分の1秒です。過酸化水素と反応してスーパーオキサイドアニオンラジカル+水+水素になります。


活性酸素が体内で発生すると、細胞膜にある脂肪酸の電子を奪い取り、電子を奪われた脂肪酸はとなりの脂肪酸の電子を奪いとるという連鎖反応が超スピードで起きます。

活性酸素の攻撃から細胞を守る物質(抗酸化物質)が体内にはありますが、繰り返し活性酸素の攻撃を受けると抗酸化物質の量が少なくなり、細胞がどんどん酸化していきます。

酸化が進んだ細胞は、活性酸素により細胞内のDNAの制ガン遺伝子が破壊され、細胞がガン化したり、または細胞膜の脂肪酸が酸化され、過酸化脂質になり血管系の病気の原因となります。

 酸化と老化

酸化とは物が酸素と結びつく働きです。

鉄は時間とともに錆びていきますが、これは鉄が空気中の酸素によって酸化されたためで、りんごを切って放置しておくと切り口が茶色になるのも、りんごの成分が空気中の酸素によって酸化されるからです。

酸素に触れたものは、このように必ず酸化していきます。

人間の体は、ひとつひとつの細胞が血液から酸素と栄養分を受け取り、酸素で栄養分を燃やし(酸化させ)エネルギーを得ます。

エネルギー発生の過程で酸素を必要とするため、そのとき酸素に触れた細胞膜やDNAなどが酸化します。細胞が酸化してしまうと、その機能を果せなくなります。

人間の遺伝子には、90歳~115歳まで元気に病気もせず生きられるようプログラムされ、遺伝子に組み込まれた時間が過ぎると寿命を迎えます。

しかし、ほとんどの人が40歳前後で老化が始まり、60歳前後で病気をし、だんだん弱って死を迎えます。これは年をとるにつれて体の細胞が酸化され、錆びてしまうからです。