イキイキした毎日のための「活性酸素」除去ガイド

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からだへの影響

鉄が酸化してさびるのや、りんごの切り口が酸化して茶色くなるのと同じように、人間の体もさびさせると言われている活性酸素。具体的にはどんな影響があるのでしょうか?

体の機能を衰えさせる活性酸素

老化とは歳をとるにしたがって身体の機能が衰えることです。
その原因として活性酸素により体の細胞や組織が酸化して(さびて)変質し、機能が衰えるという説が注目されています。

最初にこの説を主張したのはアメリカの研究者ですが、彼らの研究で、活性酸素は遺伝子(DNA)を形成する核酸を酸化させて変質させ、体内にがん細胞を発生させたり、細胞膜に含まれる不飽和脂肪酸を酸化させて過酸化脂質を作り、細胞や組織を破壊したり、老化色素であるリボフスチンを作り、細胞の動きを止めるということがわかったそうです。

老化現象には運動機能や内臓機能の低下、物忘れ、白内障、皮膚のしわなどの衰えのほか、血管の衰えによる動脈硬化などがありますが、こういった現象に活性酸素が深く関わっていることも最近わかってきています。

活性酸素の体や皮膚への影響

活性酸素が与える体・肌への影響をまとめてみました。

皮膚のしわ

太陽の紫外線は身体の表面を通り抜け、皮膚細胞内の水分、スーパーオキシド、過酸化水素などを刺激し、最も有害であるヒドロキシラジカルを大量発生させます。そして皮膚の弾力を保つコラーゲンなどを破壊するので皮膚のハリがなくなって、しわになってしまいます。

しみやソバカス

紫外線により体内に活性酸素が発生すると、それを除去するためにメラニン色素が分泌されるので、活性酸素が多いほどメラニン色素がたくさん分泌され、しみやソバカスができやすくなります。
「肝機能低下」
活性酸素はエネルギーの発生とともに生じるため、活発に活動している肝臓は他の部位に比べて活性酸素が発生しやすいです。活性酸素の影響で肝臓が老化し機能が低下すると、疲れやすい、やる気がないなどの症状も出てきます。

生活習慣病

コレステロールは、細胞膜の材料や、筋肉を作るホルモンの材料であったり、栄養分の消化や吸収に働く胆汁酸のもとになるなど体内で必要不可欠な成分です。
コレステロールは血液を循環してコレステロールを細胞まで運ぶ悪玉コレステロール(LDL)と、血液や細胞内にある余分なコレステロールを回収する善玉コレステロール(HDL)があります。
LDLが悪玉といわれる理由はLDL表面にある脂質が、活性酸素と結びついて酸化し、酸化LDLになり、血管内に付着し、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となるからなのです。

白内障

目のレンズのはたらきをする水晶体が黄色や灰白色ににごる病気で、放置すると視力を失います。眼は皮膚と同様、常に紫外線にさらされているので活性酸素の発生量が多いので水晶体の表面には活性酸素の影響をおさえる酵素やビタミンCが豊富に含まれています。
しかし歳をとるにつれて酵素の量が減って活性酸素の影響をおさえられなくなり白内障になりやすくなります。

関節炎

老人に多いひじやひざの関節が痛むリウマチ性関節炎は身体の免疫機能がおかしくなってしまうことが原因です。
白血球が自らの細胞を敵として、活性酸素をまき散らして攻撃するので、炎症や痛みが起こります。
関節には活性酸素に対抗する酵素などが少ないために集中的に攻撃をうけてしまいます。

認知症

認知症には「アルツハイマー性認知症」と「脳血管性認知症」があります。
「アルツハイマー性認知症」の患者さんには、活性酸素によって脳の脂質が酸化されてできる老人斑が多いので活性酸素が原因ではないかと言われています。
「脳血管性認知症」の原因は動脈硬化ですが、活性酸素などが動脈硬化を促進させ、脳の血管がつまって脳梗塞や脳出血になり、認知症が後遺症として起こります。